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【読むeラーニング】第3章 重要な技法~その147~PMP問題で確認 契約タイプ

第3章 重要な技法~その147~PMP問題で確認 契約タイプ

〔契約タイプの特徴2〕
【問い】
あなたが管理しているプロジェクトでは、一部の作業について、外部調達をすることを検討している。ただし、現時点ではどの程度の作業ボリュームになるか不明である。できるだけコスト超過のリスクを軽減するために、あなたが採用したい契約タイプは次のうちどれか。
A コストプラスインセンティブ・フィー契約
B インセンティブ・フィー付き定額契約
C コストプラス定額 フィー契約
D タイムアンドアテリアル契約

はい、読みましょう。あなたが管理しているプロジェクトでは、一部の作業について、外部調達をすることを検討している。ただし、現時点ではどの程度の作業ボリュームになるか不明である。できるだけコスト超過のリスクを軽減するために、あなたが採用したい契約タイプは次のうちどれか。ABCDでそれぞれ契約名出てきましたね。ここで、問題文の中で注目してほしいのが、ただし現時点ではどの程度の作業ボリュームになるか不明である。それから、できるだけコスト超過のリスクを軽減するため、あなたが採用したい契約タイプ。調達側ですね、調達側のあなたが採用したい契約タイプはどれですかというところですね。

まず、最初、問題文から納入者とは未だ話し合いは持たれていない様子ですね。そうですね、そうであるなら、購入者の一番都合のいい契約タイプを考えればよい。考えていいと思いますよ。まずはこれをうちにとって有利なのどれということを、これは聞いていると考えるのが妥当だと思いますね。そうするとですね、B、FPIFですね。これはAで言ってるCPIFに支払い上限を定めている。つまりそれが定額のFixed Priceになるんですけど、ので、購入者から見れば、作業ボリュームが膨らんでも支払上限で制約する。上限を定めているんですから、それ以上いくらかかったって払わないよ、かなり購入者の強気の意志が入っていますね。購入者としてはいいですね。納入者の方は困るけれども、というのがあるんですね。

それでついでに、後ろのところですね、定額インセンティブ・フィー契約とも言いますよと。別な呼び名がありますね。AとCというのをちょっと見てみましょうね。CPIFは作業ボリュームが膨らむ目標コストよりオーバーすると、差額を補填する額が増える。これを共有率で両者が負担するので、採用したくない契約タイプである。目標コスト以下ならば、いいんだけれども。目標コストを超えていくと、じゃあ誰がその分を払うの。共有者と払わなくちゃいけないという。あんまり採用したくないということになりますね。それからC、CPFFは作業ボリュームが膨らむ、でも目標コストの一定率の固定フィーを払わなくてはならない。次ですね、購入者から見れば、納入者の作業効率が悪いのになんで、当初の固定フィーを払わなければならないのかとなるので、CPIFよりも更に採用したくない契約タイプであるというふうになりますね。さあ、Dはタイム・アンド・マテリアル。これは定型作業の場合に採用されることが多いので、ここではちょっと不適切ですね。

さあ、ちょっと問題文前に戻ってみると、現時点ではどの程度の作業ボリュームになるか不明であると書いてありますね。で、前の問題ではこういう場合に実費償還契約が良いと言ってたのになんで。実費償還契約を言ってるのは、AとCでしょ、というふうになるじゃない。なんでBの方を言うの。これはね、解説の上に書いてある、購入者は納入者とまだ話し合いをしてないし、購入者が都合の良いのは、契約タイプはどれと聞かれたらやっぱりFixed Priceの方ですよね。ただし、契約ですから、お互いが話し合って合意点に到達するとBでなくなるかもしれない。Aになるかもしれない。話し合いによってね。そこのところをこれは反映してます。ということで、Bということになりますね。次行きましょう。はい、読んでいただきたいと思います。

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