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NEW! 問題集55問 無料動画解説 問6問 マルチフェーズのプロジェクト

第6問 問題文
【問い】あなたは建設プロジェクトをマネジメントしている。このプロジェクトは、B県内で災害時の緊急指令センタを3つ構築するものである。 しかしプロジェクトの複雑さや特異性から、3フェーズに分けてマネジメントすることにした。それぞれのフェーズで1つの緊急指令センタを建設する。プロジェクトの第一フェーズを終えたので、第二フェーズに取り掛かろうとしている。 この場合、何のプロセスから取り掛かることが適切か。

A. プロジェクト憲章の作成
B. プロジェクトマネジメント計画書の作成
C. プロジェクト作業の指揮マネジメント
D. プロジェクト作業の監視コントロール

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(動画解説)

クイズで学ぶプロジェクト・マネジメント第6問マルチフェーズのプロジェクト。
問題文は必要に応じて停止操作をして読み進めてください、ではスタートします。

マルチフェーズのプロジェクトです。
選択肢はいずれも統合マネジメント知識エリアのプロセスです。
選択肢をちょっと見てみましょうね。

プロジェクト憲章の作成プロジェクトマネジメント計画書の作成プロジェクト作業の指揮マネジメントプロジェクト作業の監視コントロール4つのプロセスが出てきましたね。
それから、この残りはプロジェクト知識のマネジメント
それから、統合変更管理、それとプロジェクトやフェーズの終結7つのプロセスがありますね。この統合マネジメント知識エリアには。

ここでプロジェクトフェーズということが出てきました。

次のページへ行ってみたいと思います。
マルチフェーズのプロジェクト
これはPMBOKガイド第5版から写していますけれども、フェーズで最も重要な成果物を生成し、
その目標を達成するにはフェーズあるいは活動に、ユニークなコントロール、
あるいはプロセスを行う必要がある。
5つのプロセス群により、プロセスを繰り返し行うことで、コントロールの水準を上げることができ、またフェーズの境も明確になる。

大きなプロジェクト2年も3年もかかるプロジェクトは、このようにフェーズに分けた方がいいですね。
例えば要件定義フェーズ、それから計画フェーズ、 実施フェーズ、まとめフェーズのように、4つに分けたとします。ここで言っていることは、このフェーズ1つ1つに対して、この5つのプロセス群がぐるりと回っていくんですよ、回すんですよということを言っているんですね。
これがマルチフェーズのプロジェクトの特徴です。
単一フェーズの場合は、例えば6ヶ月ぐらいで終わるプロジェクトの場合は、このようにフェーズを分けなくても、規模が比較的小さいので、1つのプロジェクトでこの5プロセスを回していくということが行われるでしょう。

前に戻りましょう。2段目の真ん中くらいからですね。マルチフェーズのプロジェクトでも、フェーズをサブ・プロジェクトとして扱い、フェーズの意味的にはサブ・プロジェクトと思っていいですね。

サブ・プロジェクトとして扱い、各フェーズに49のプロセスを適用することをPMBOKガイドでは推奨しています。
問題では新しいプロジェクト・フェーズを開始しようとしているので、プロジェクト憲章の作成プロセスを開始する必要があります。
もちろんどちらの場合でも、シングルの場合であろうが単一フェーズであろうが、マルチであろうが、実プロジェクトに合わせてプロセスのその適用をテーラリングと言いますが、それをする必要はありますよ。
別に49のプロセスを全部適用しようっていうんじゃないんです。規模に応じて複雑さに応じてプロセスは選べばいいし、内容も濃い浅いがあるはずです。

ということで、正解はプロジェクト憲章の作成になります。

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